浜松に出張授業に行きました。
昨日は、浜松の「オイスカ浜松国際高等学校」に出張授業に伺いました。高校1年生、約200名の生徒さん対象に「お話会」ということで、テーマは「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?」…
このテーマでピンときた人もいらっしゃるかもしれません。これは実はやなせたかしさんが作詞した「アンパンマンのマーチ」の歌詞の一部です。
いま、NHKの朝ドラでも話題ですが、「このアンパンマンのマーチと船井流哲学は実は繋がっている…まさに同じことを言っている…だから、高校生の皆さんに大切なことだと昨日は伝えたかったんです…」と、代表理事で舩井幸雄記念館館長の佐野浩一は今日の財団の理事会でも力説していました。
話を戻しますが、昨日も冒頭から高校生の皆さんに向けて、熱く語り始めた館長ですが、オイスカ浜松国際高等学校には留学生がたくさん在籍していることもあり
「皆さんはいい学校を選びましたね。ここはもともとグローバルな学校だから、「ちがい」を常日頃から大切にしていると思います。昔はみんな「同じ」ように幸せになるためにはどうしたらいいかと考える時代でしたが、これからはこの学校のように「ちがい」を大切にする時代…誰一人として同じ人はいなくて、その違いがとても大事なこと。」
「せっかく生まれてきた。あなたたちのこれからの人生は長い。だったらハッピー,ラッキーに過ごしたい。なにが君の幸せでなにをして喜ぶのか…どんなことにワクワクできるのか,ときには熱くなって一生懸命考えてみたら、ものごとの見方も変わると思う。」「あなたたちが幸せになることを親御さんも先生方もたくさんの人が望んでいる。だから、自分の命を、自分を大切に大事にしてほしい」…
そんな話をして、アンパンマンマーチまで歌ってしまった館長ですが、生徒さんたちから大きな拍手をもらってとても嬉しそうでした。
毎回,この授業で思うのは、最初こそ館長の熱さに驚いて、生徒さんたちは少し引き気味…温度差があるように思いますが、
「なんのために生きるのか…それは幸せになるため…幸せを感じるのはどんなとき…誰かの役に立てるとき…役に立てるのはどんなとき…長所を活かせるとき…では、あなたの長所はなんですか⁉️考えてみよう…」と、長所を5つ書き出してもらい,それを活かすとなにができるのか⁉️も書いてもらう…そのあたりからぐっと生徒さんとの距離が縮まるように感じます。自分の長所に気づき,それを活かすためには…とじっくり考える…
やっぱりとても大切なことだなと改めて思いました。
オイスカ浜松国際高等学校1年生の皆さん、諸先生方、どうもありがとうございました。