こんにちは
舩井幸雄記念館の佐野純平です
いやぁ暑いですねー!
7月に入ってさらに暑くなってきたような…
今年の夏も暑そうですが満喫したいですね!
僕は娘と水遊びをしたいなぁなんて思っています。
さて、今週の熱海日和ですが、9周年イベントが終わってから2週間経ちましたが興奮が冷めやらぬところです。
上甲先生、かっこよすぎました。
教えを振り返っていきます。
ひとつ目は人間としての磁力(魅力)を高めることが大切であるというお話しです。
どんなに優れていても人間としての魅力がなければならないと……
頭の良さや勉強ができることも大切であるが、人間的な魅力に欠けていては成長が止まってしまうと…
成長していくためには、まずは、自分が変わること。人に求めるより自らやること。
そしてやり続けることが大切だと教えてくださいました。
つぎに、嵐(ピンチ)の時にしかできないことがあるというお話しです。
最近で言うとコロナウイルスが流行していた頃などが良い例で、
あのようなピンチの時に何ができるかと自ら考え、自ら行動できる人間は強い。
いかなる状況においてもまずは考え、そして、行動することが大切で、
嵐(ピンチ)に耐えられる人間は、嵐の時にしか育たないとお話しされていたのが印象的した。
そして、もう一つは「あたりまえのことをあたりまえにやる」というお話しです。
当たり前のことって、簡単なようで、実は難しいですよね。
例えば、挨拶や掃除などです。それらは一見、大切には見えないかもしれませんが、
あたりまえのことをあたりまえにできない人間や会社は脆い…と話されていました。
しかし、「あたりまえのことをあたりまえにやる」というのでは面白くありません……
なので、「そこまでやるか!」と思わせるくらい「あたりまえのこと」を徹底的にやることが大切だと教えていただきました。
本当に、すごい…胸に響くことばばかりでした。
上甲晃先生、ありがとうございました‼️
つづいて、「舩井幸雄、今週のメッセージ」ですが、今週は「水五訓」についてです。
先日の9周年イベントで館長の佐野浩一が少し触れていましたが、
「水五訓」は舩井流経営法の原点で、
舩井幸雄が尊敬していた
戦国武将の黒田官兵衛(如水)
が説いた教えだそうです。
「水五訓」
一.自ら活動して他を動かしむるは水なり
二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり
三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは 水なり
四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり
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みなさまいかがだったでしょうか?
今週は、9周年イベントにご登壇いただいた松下政経塾、元塾頭の上甲晃先生の教えと、「水五訓」についてご紹介しました。
来週は「水五訓」について、学んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。