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【2026年度助成金交付先決定のお知らせ】

公益財団法人舩井幸雄記念館
代表理事 佐野浩一

この度は、2026年度「助成金交付事業」に対し、計25団体様より公募を承り、誠に有り難うございました。

幣財団規定に則り選定した委員、計3名により、「助成金決定委員会」を執り行いました。

なお、「助成金決定委員会」委員は次のとおりです。
河野克典 (横浜国立大学客員教授 つながり方研究所・所長)
白鳥宏明 (弊財団理事、株式会社白岩運輸・代表取締役)
佐野ゆかり(弊財団事務局、あたみ・パンダの森ほいくえん・園長)

時代の変化とともに多様なニーズに対応するべく、より幅広い分野への助成を展開したいと考えています。ここ数年の流れとしては、「観光」「文化」「教育」「暮らし」「福祉」「食と農」「自然と環境」「次世代」「バリアフリー」「ジェンダーフリー」「新技術」「子ども・若者支援」、そこに「宇宙」という分野が加わってきました。助成先決定にあたっては、そうした流れも念頭に入れて、検討いたしました。

本年度の公募希望総額は、43,914,758円に上りました。
助成総額は、2,000,000円増額の10,000,000円を予算としておりました。長時間にわたる厳正なる検討、審議を重ね、弊財団の設立理念、「世のため、人のため」に合致し、公益性、必要性、緊急性、継続性、財務状況などの観点から、いま本当に必要としてくださっていると考えられる団体をとして12団体様に決定させていただきました。助成総額は、10,000,000円となります。

議論を進めるなかで、今年の委員会としての大きなテーマが見えてきました。それは「いのち」への支援。具体的には、「子ども」「教育」「環境」「障がい」へと収束していきました。

本年度助成先と助成目的とその理由については、以下のとおりです。

Ten terrace
樹木の診断・治療や子ども向けの自然体験キャンプ、災害時を想定したキャンプ、キャンプ場のアドバイザーなどを手がけてきた山田勉氏(東京農工大学研究員などを経験) が、2026年4月に結成した団体です。今回は、長野県茅野市の八ヶ岳を望む約1,500坪の土地に「循環型自然体験フィールド」を整備します。道の整備、ウッドデッキ設置、トイレ整備を行い、親子・子ども向けの自然体験、災害時想定の野外生活体験、ジビエや有機野菜を使った食育につなげます。今回、その事業費の一部として100万円助成いたします。

オイスカ豊田推進協議会
豊田市勘八町にある公益財団法人オイスカの中部日本研修センター(毎年アジア太平洋地域から青年を招聘し、農業を中心に人材育成研修を行う)の地元支援団体で、法人・個人会員190名で構成される任意団体です。年間を通じて研修生への支援協力を継続的に行っています。今回は、毎朝8時の点呼・国旗掲揚で着用する研修生・職員の防寒着(ジャンパー)を、30年以上使用し老朽化した現行品から一新するため、40着購入します。その費用として、今回45万円を助成いたします。

社会福祉法人城山学園
神奈川県湯河原町で1942年設立、児童養護施設(定員48名、令和7年度実績44名在籍)と児童自立生活援助事業(定員2名、1名在籍)を運営する社会福祉法人です。今回は、高校卒業とともに施設を退所する高校3年生6名に、卒園を祝うスーツをプレゼントする事業を行います。これまでスーツ購入は予算化されておらず子どもたちの貯金等から購入していたため、好きなスーツを選べない等の課題があったとのことです。スーツ本体代5万円×6人、付属品(ネクタイ・靴・鞄等)3万円×6人の合計48万円を助成いたします。

静岡の未来を拓く会
静岡市で「人々の絆を原動力とした子育て課題の解決」をテーマに、月例研究会、プロジェクト活動、チャイルドサポート相談事業、市民フォーラムを行う市 民参加型の任意団体です(会員120名)。今回は、不登校児童生徒が静岡市で2,066人(過去最多)に上る状況を受け、高校生が主体となり、小学校の放課後子ども教室への参加や「ふれあいイベント」を通じて子どもの話し相手になる「きみの話し相手になり隊」、高校生が学校のあり方を考え小中学校にリーフレットを配布する「未来の学校デザイン」を実施する活動に対して、今回30万円助成いたします。

NPO法人ゆめ・まち・ねっと
静岡県富士市で2004年から、冒険遊び場「たごっこパーク」、居場所「おもしろ荘」、0円こども食堂、無料塾などを運営し、個別支援も行うNPO法人です。今回は、22年間の実践知をまとめた書籍(毎日新聞ウェブ連載24本を加筆修正)を1000部自費出版して書店流通させます。本書発刊が実現した場合、全国各地でも講演会を行うよう計画されていて、多くの悩みを抱える子どもたち、あるいは父母を救うことになると考えました。今回、その出版に関する費用として160万円を助成いたします。

特定非営利活動法人あいむ
福岡県内で、家庭や学校に居場所のない13〜29歳の子ども・若者を支援するNPO法人です。福岡市・久留米市の繁華街で夜回りを続け、のべ5,000〜6,000人と接点を持ってきました。今回は、夜回り、警固公園周辺でのフリースペース運営、夜回りで出会った若者との個別面談を行います。安定した人間関係を体験する「人間関係のリハーサル」を通じ、就労や相談ができる状態を目指します。今回、夜回り活動とフリースペース、個別伴走の人件費として、117万円を助成いたします。

特定非営利活動法人静岡あたらしい学校
静岡市葵区で2018年から、「本物から学ぶ」「体験から学ぶ」ことを大切にした認可外の小中学生向け学び舎(フリースクール)を運営するNPO法人です。年間200日前後開校し、現在10名の児童生徒が通学しています。今回は、①中学部の新設・拠点づくりと運営、②スクール非通学の一般小中高生向けの体験学習(アウトドアスクール、農業体験教室、演劇づくりワークショップ)を実施します。今回、それらの事業費として70万円を助成いたします。

特定非営利活動法人子どもえんてらす
千葉県流山市南流山で、南流山子ども食堂を前身に2017年から地域の子ども・若者と家庭を対象に、子ども食堂、無料学習支援、フードパントリー、不登校の子どもの居場所「クッションルーム」などを運営するNPO法人です(延べ1万9千人以上を支援)。今回は、イラスト教室・理科体験教室(各年4回)、天体観測会、自然観察会、不登校の子どもたちが企画・運営する地域食堂(年4回)とフリーマーケット(年2回)、アート教室(年6回)を実施し、子どもの興味・関心を育て、社会参画につなげます。今回その事業費の一部、40万円を助成いたします。

特定非営利活動法人次代の創造工房
東京都千代田区を拠点に、環境教育・復興促進・地域共生をテーマとした事業に取り組むNPO法人です。2010年から国・環境省・新宿区等と共催で「GTFグリーンチャレンジデー」(新宿御苑、2日間で例年3万人超が来場)を開催してきました。今回は、2026年11月7日・8日開催の同イベントで、①キャラクタースタンプラリー、②八丈島・被災地の未来の力を伝える出展、③福島・川内村との「トークショー」、④舩井幸雄氏の哲学に関するトークショーの4プログラムを新たに実施します。関連事業費の一助として100万円を助成いたします。

一般社団法人地球蘇生プロジェクト
地球環境の保全・回復と人と自然の共生社会の実現を目指し、微生物資材や炭を使った森づくり、自然農法、ゼロ・ウェイスト等の環境保全活動を行う一般社団法人です(2026年2月設立、会員3名)。前身の任意団体・個人事業(株式会社OFFICE TETSU SHIRATORI、代表・白鳥哲氏)の活動を引き継ぎ、13年目を迎えます。今回は、東京(八王子・台東区)、あきる野市のモデル地、山口・宮城・京都・長崎等全国各地で、微生物散布による環境浄化・森づくり、あきる野市モデル地での陸稲づくり等の資源循環実践、モデル地のバイオトイレ化準備などを行います。今回、その事業費の一助として60万円を助成いたします。

一般社団法人基礎教育保障研究所
岡山市で2017年開校の「岡山自主夜間中学校」(中国地方初・民間主導では日本最大規模)を運営する一般社団法人です。義務教育を修了できなかった高齢者、不登校・病気等で実質的な教育を受けられなかった形式卒業者、外国籍の人など多様な事情を抱える市民に、授業料無償で学び直しの場を週3回提供しています(2026年登録者422名)。今回は、同じ校舎を日中活用する就労継続支援B型作業所「おはな」と連携し、生徒がネイルチップ制作の技術を習得するワークショップを実施、地域イベントでの販売・接客を通じて社会参加を体験させる「岡夜中ブランド」製品開発事業を行います。今回は、そのワークショップ事業の一部、80万円を助成いたします。

特定非営利活動法人ぼこでこ
2023年設立、脳卒中を経て理学療法士になった代表・小林純也氏が率いる、障害の有無を超えて参加できるイベント運営や障害当事者の社会参加のための啓発事業を行うNPO法人です(会員11名)。代表自身が脳卒中サバイバーであることから、退院後の社会的孤立をゼロにする無料の会員制サイト「KNOCK」を運営しています(2025年度公開、サポーターズ152名、当事者パネル約140名)。今回は、①当事者の語り動画を毎月10本・年120本制作しKNOCK「知る」に積み上げる事業、②全国の回復期リハビリ病院約1,500施設・市区町村障害福祉課1,741自治体等にKNOCKパンフレット3万部を送付し、退院の日に手渡してもらう事業を行います。今回、その事業費の一助として、150万円助成いたします。

舩井幸雄のあゆみ

1933年、大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。日本マネジメント協会の経営コンサルタント、理事を経て、1970年に(株)日本マーケティングセンター設立。1985年、同社を(株)船井総合研究所に社名変更。1988年、経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式を上場(現在、同社は東証、大証の一部上場会社)。"経営指導のプロ"としてコンサルティングの第一線で活躍するとともに社長職、会長職を歴任し、2003年に役員を退任。(株)船井本社の会長、(株)船井総合研究所、(株)船井財産コンサルタンツ、(株)本物研究所、(株)船井メディアなどの最高顧問を歴任し、グループ会社の象徴的存在だった。
著書は約400冊を超え、代表的なものに、『変身商法』(ビジネス社1972年刊、その後『船井流経営法』と改題)、『包みこみの発想』(ビジネス社1979年刊、サンマーク文庫1992年刊)、『未来へのヒント』(サンマーク出版1994年刊)、『エゴからエヴァへ』(PHP研究所1995年刊)、『百匹目の猿』(サンマーク出版1996年刊)などがある。

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相模湾を一望でき、富士山が見える十国峠まで車で10分ほど。樹木が茂り、小川のせせらぎと鳥の声が聞こえる自然が満喫できるイヤシロチ。

晩年の舩井幸雄は、大都会東京を離れ、そんな熱海の山中に、住居をかまえました。2003年のことです。舩井は、かねてから、「自然に勝るものはない。そして、人間もまた自然の一部なのだから、自然の摂理にしたがって生きるのがよい」と伝えてきました。舩井にとって、最後の引越しは、まさにその言葉どおりのものとなりました。

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ご挨拶

展示物のご案内

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「公益財団法人舩井幸雄記念館」は、舩井幸雄の功績を称えるとともに、舩井幸雄の理念、哲学、生き方、人間学を末永く後世に伝えて、広く一般の人々にその考え方を生涯にわたって学習してもらうことにより、明るい未来づくりに寄与する」ことを目的として、次の「4つの柱」からなる事業を実施してまいります。 

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アクセス・営業時間

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