こんにちは
舩井幸雄記念館の佐野純平です。
9月27日の講演会も無事に終わりました。
講師の白鳥先生、ご来場そして、オンライン&アーカイブをお申し込みいただきましたお客様、懇親会でマグロの解体ショーを披露してくださった宇田水産の宇田社長、食後の優雅なコーヒーとティラミスを用意してくださった山本くん、本当にありがとうございました。現在、講演録を執筆中ですので、次回の熱海日和を楽しみにしていてください。それでは今週のメッセージは館長の佐野浩一からお届けします。
(この写真は、記念館の庭の「森の小径」です。秋が深まると、木々が紅葉してきてとても綺麗です)
……………
皆さま、こんにちは。
公益財団法人舩井幸雄記念館の佐野浩一です。
「そうだ、京都行こう。」
この言葉を聞くと、
ふっと秋の京都の風景が浮かんでくる方も
多いのではないでしょうか。
JRの広告で長く親しまれてきた、
京都への旅を誘うあの名コピー。
美しい紅葉。
歴史あるお寺。
静かな庭。
少し冷たくなった秋の空気。
京都もいい。
奈良もいい。
でも、秋の熱海も、なかなかいいですよ!
海のイメージが強い熱海ですが、
実は「山の熱海」も、とても魅力的です。
海を眺めながら熱海駅に降り立ち、
少し街を離れて山のほうへ入っていくと、
温泉街のにぎわいとはまた違った、静かな熱海に出会えます。
そして、その静かな場所にあるのが、
公益財団法人 舩井幸雄記念館です。
舩井幸雄が暮らしたあの場所へ…。
舩井幸雄記念館は、
もともと舩井幸雄が晩年を過ごした自宅でした。
舩井幸雄が暮らし、考え、
たくさんの人と語り合った場所。
実際に、舩井幸雄が過ごした空間そのものを
感じていただける場所です。
私は、不思議なことに何度いても飽きません。
季節が変わると、庭の表情が変わる…。
光の入り方が変わる…。
空気が変わる…。
そして、訪れる方によって、
この場所から受け取られるものも違います。
「なんだか落ち着きますね」
「時間がゆっくり流れている感じがします」
そんな言葉をいただくこともあります。
たまには、立ち止まる旅もいい…。
毎日、本当にたくさんの情報に囲まれて生きています。
スマートフォンを開けば、ニュース、SNS、メール、動画……。
次から次へと情報が入ってきます。
だからこそ、ときには情報を取りに行くのではなく、
自分自身に戻るための時間
をつくってもいいのではないでしょうか。
舩井幸雄が大切にしていたことの一つに、
「素直」という言葉があります。
余計な思い込みを少し横に置いて、
自分の心の声を素直に聞いてみる…。
これから何を大切にして生きていこうか。
自分は本当は何がしたいのだろうか。
誰と、どんな未来をつくっていきたいのだろうか…。
そんなことを考えるには、秋という季節はとてもよく似合います。
京都もいい。奈良もいい。そして、熱海もいい…。
熱海には海があります。
山があります。
温泉があります。
おいしいものもあります。
「少しだけ日常から離れたい」というときには、
ちょうどいい場所だと思うのです。
そんな熱海に、舩井幸雄記念館があります。
舩井幸雄をよく知っている方も。
本を何冊か読んだことがあるという方も。
名前は知っているけれど、実はあまり知らないという方も。
もちろん大歓迎です。
秋です。
今年の秋は、ぜひ熱海へ。
温泉と海と山の街、熱海へ。
少し日常を離れて、
自分自身を見つめる時間をつくってみられませんか。
そして、その旅の途中に、
舩井幸雄が暮らした場所を訪ねてみてください。
もしかすると、
これからの自分にとって
大切な「何か」が見つかるかもしれません。
秋です。
そうだ!記念館に行こう!
皆さまのお越しを、秋の熱海でお待ちしています。
公益財団法人 舩井幸雄記念館
館長 佐野浩一












